ウィリアム シェークスピア20002008-06-17ウィリアム シェークスピア2000は、赤のイングリッシュローズの最高峰と言われている。(ピンクと黄色とオレンジが多くて、白と赤と紫が少なすぎるのだが。。) 黒ずんだ赤紫の浅いカップ咲きの花、少しずつ青みが強くなるが花持ちはよく、ダマスクの甘い香り、花付き、四季咲きもすばらしく、1m程度の横張りに暴れるが強健で育てやすい。1987年に同名の赤バラが出たが耐病性に弱点があり、改良されて2000になったらしいが、最初の2年くらいは咲き疲れた後に黒点にかかる感じで、他の2000年代のイングリッシュローズと比べると耐病性はイマイチだと思った。今年は、6月に雨が少ないのもあるが2週毎の消毒で病虫害もまったくなく、もしかしたらそこそこ強いかも。 名前は、もちろん、イギリスの偉大な作家のウィリアム シェークスピアへ捧げたもの。他にもイングリッシュローズにはシェークスピアの作品から名前をとったものが多く、かなり影響を受けていると思う。 いい赤バラだとは思うんだけど、となりに植えてあるパパメイアンとかをみると、どうしても赤バラは剣弁高芯咲きでくらくらするような香りで青みがささないのがいいかな、と思ってしまうんだよね。 2008-07-30 ウィリアム シェークスピア2000もよく咲くバラで、ずっと数輪ずつ咲いている。暑いので、青みがさすのが早いが、夏でも立派な容姿で、香りもあるし、今年はきちんと消毒(春から梅雨まで二週毎、夏は三週毎)しているので病気もない。やはり、赤のイングリッシュローズの最高峰といわれるだけはある。(最新作にすごい赤バラがあるらしいけど。。) 2008-09-11 ウィリアム シェークスピア2000も夏でもよく咲くバラだ。とにかく赤でめだつので、いつも咲いている感じ。最近の秋雨のような天気と咲き疲れと消毒をさぼったせいで少し黒点にかかりはじめたかな。 2009.01.12 イングリッシュローズの赤バラ、ウィリアムシェークスピア2000。これもアイスバーグと似たような感じで、春から冬までよく咲くバラだ。少し紫がかる紅色、香りもいい。横に広がりやすく黒点に弱めなのはアイスバーグと同じ。そういえば、イングリッシュローズ、晩秋まではよく咲いてたのに、冬まで咲くやつってシャルロットとシェークスピアぐらいかも。 2009.05.28 ウィリアム シェークスピア2000は、イングリッシュローズの赤の名花。少し黒っぽい赤紫の浅めのカップ咲き、花付き、花持ちともに抜群、甘い香りも濃厚で、少し黒点にかかりやすいけど、優秀なバラ。 2009年の春だったかな。やっぱり、赤のイングリッシュローズでは一番信頼できるバラ。とにかく、四季咲きと花付きがいい。クシュクシュの花で、香りも濃厚。 夏頃から、黒点にかかりはじめるが、まだまだ元気。 2010年の春。晩秋まで花付きはいいけど、やっぱ、春が一番。ちょっと暴れるぐらいで、そこそこにまとまるので育てやすい。 夏。暑さで、少し小ぶりになるのと色あせるのが早くなるけど、夏も花は絶えない。。 今も、そこそこ咲いているけど、秋バラはまだ画像の整理が付いていないので、また後日。 2010年11月中旬 2011年6月中旬 赤紫の浅いカップ咲き、ダマスクの香りはまずまず、花付きも四季咲きもいい。横張り気味かな。咲き疲れると黒点にかかりやすいけど、年々強くはなってきたかも。 2011年10月上旬 秋は、深紅も濃く、香りもよい。 2014年11月下旬 妖艶な赤バラ。 2015年6月上旬 赤紫で良く咲く。 2017年7月上旬 |